駅構内でシトロエンの歴史が学べる
シトロエンはこのほど、フランス・パリ15区にある地下鉄10号線の「ジャベル=アンドレ・シトロエン」駅の改装によって、駅構内がミュージアム仕立てになったことを発表した。
この駅は1913年に開業し、この駅が存在するカルチェ地区の名前「ジャベル」と、駅の南側にあったシトロエン社・工場(創業者アンドレ・シトロエン)にちなんで名付けられた。ちなみにシトロエンの工場のあった場所は現在、「アンドレ・シトロエン公園」になっている。
改装された駅に入るとインフォメーションボードが並び、ジャベル地区とアンドレ・シトロエン地区の歴史を紹介。プラットホームの壁には大規模なフリップボードが掲げられ、シトロエンがこれまで送り出してきた主要モデルのヒストリーがわかるようになっている。さらにタッチスクリーンが設置され、利用客はシトロエン車を360度から見られるバーチャル・ミュージアムを楽しむこともできる。
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