50周年のイタルデザインが記念すべき“作品”を一挙展示

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スマートフォンのアプリでも閲覧可能

今年で設立50周年を迎えたイタルデザインは5月29日、6月6〜10日にイタリア・トリノのヴァレンティーノ公園で開催されるトリノ・ショーにおいて、設立50周年記念プログラムの一環として、これまで手がけてきたモデルのなかから30台を特別展示。さらに最新作となる「Pop.Up Next」を披露すると発表した。

Pop.Up Next

ご存知のように、イタルデザインは1968年に工業デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロによって設立されたカロッツェリア。設立以来、これまで200台以上のコンセプトカーやプロトタイプを手がけたほか、多くのモデルをプロデュースしてきた。自動車だけではない。鉄道や飛行機、カメラ、そしてオリンピックの際に使用されるトーチなど、多くの分野で手腕を発揮してきたことでもよく知られている。2010年にはフォルクスワーゲン グループの一員になっている。

ビッザリー二・マンタ(1968)

さらに、イタルデザインがこれまで手がけてきたモデルを、スマートフォンのアプリで閲覧できるようになったことも同時に発表された。AndroidまたはiOSに対応しており、アプリのタイトル「Italdesign 50」で検索すれば、懐かしのモデルから最近の作品を見ることができる。

BMW M1(1971)

フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(1974)

DMCデロリアン(1981)

フォルクスワーゲンW12ナルド(2001)

フェラーリGG50(2005)

クワランタ(2008)

パルクール(2013)

デュエルタ(2018)

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