BMWのX1とX3が装備内容を見直し

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一部グレードをブラッシュアップ

BMWジャパンは、「X1」と「X3」の一部モデルに機能を追加、全国の正規ディーラーで5月18日より販売を開始した。
「X1」

装備内容変更後の車両価格は、税込みで420~628万円。その内容だが、「X1 sDrive18i」に駐車や車庫入れをサポートする「PDC(パーキング・ディスタンス・コントロール)」および「パーキング・アシスト」を標準装備。「X1 xDrive20i」の全モデルに、人気の「コンフォート・パッケージ」を標準装備とした。

このコンフォート・パッケージの標準装備により、ボタン操作ひとつでテールゲートの開閉を可能とする「オートマチック・テールゲート・オペレーション」、冬のドライブを快適にする「フロント・シート・ヒーティング(運転席&助手席)」、ラゲッジルームからボタン操作ひとつで後席バックレストを畳める「バックレスト・リリース機能」、足元スペースやラゲッジルームの容量を増やすことが可能となる「スライディング・リアシート(バックレスト角度調節機能付き)」が、追加となった。

さらに、「X1 xDrive18d M Sport」、「X1 xDrive20i M Sport」および「X1 xDrive25i M Sport」には、パドルシフト付きの8速スポーツオートマチックトランスミッションを、標準装備としている。

「X3」

「xLine」および「M Sport」モデルに、安全性向上に寄与するヘッドアップ・ディスプレイを標準装備となった。それにともない価格変更を実施、シリーズの価格帯は税込みで654~727万円となった。

ヘッドアップ・ディスプレイは、ドライバーが運転中に視線を大きく動かすことなく前方に集中できるように必要な情報をドライバーの視界内の見やすい位置に表示。部分自動運転、ストップ&ゴー機能付きアクティブ・クルーズ・コントロール、車速、ナビゲーション・システムの案内、オーディオ等の多彩な情報が表示される。

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