メルセデス・ベンツGクラスでは現行最後の特別仕様が発売

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現行Gクラスの魅力をさらに際立たせた2つの限定車

4月4日、メルセデス・ベンツ日本は現行型Gクラスをベースとした最後の特別仕様車として、「G350 d ヘリテージ・エディション」ならびに「G550デジーノ・マグノ・エディション」を台数限定で発売した。税込車両価格はそれぞれ1190万円、1780万円である。

「G350dヘリテージ・エディション」は、ディーゼルエンジンを積むG350dをベースに、Gクラス39年のヘリテージをモチーフとした日本限定の特別仕様車。長い歴史のなかでとくに人気の高かったボディカラーを特別に採用しているのが特徴。プロフェッシナルブルー(160台)、ブルーブラック(130台)、イペリアルレッド(100台)、マラカイトグリーン(40台)、ライトアイボリー(33台)の5色が設定され、発売台数は合計463台となる。

こちらにはブラックペイント18インチ5ツインスポークアルミホイールと随所にオブシディアンブラックのアクセントを加える「ナイトパッケージ」も特別装備。Gクラスの特徴的なスクエアなフォルムにマッチした、クラシカルな最高級クロスカントリービークルに相応しいエクスクルーシブなエクステリアに仕上げられている。

また、カタログモデルのG350dには、この特別仕様車の発表に合わせて3色の特別外装色が追加設定された。ビビッドで特徴的なイエローストーン(税込70万円)をはじめ、トゥルマリングリーン(税込50万円)やパールブルー(税込50万円)など、通常選択することができないボディカラーの選択が可能だ。

「G550デジーノ・マグノ・エディション」は、G550をベースに特別な内外装を設定した世界限定463台の特別仕様車で、日本国内では55台限定で発売。エクステリアは、ボディカラーにデジーノ・マグノプラチナムマットを採用するとともに、フロントグリルルーバー、リアホイールカバーリングにマットブラックが設定された。

インテリアにはデジーノ・ブラックレザーシートやデジーノ・ピアノラッカーウッドインテリアトリムをはじめ、上質感を高める特別装備を採用している。さらに、Gクラスのオフロード性能の開発の地であるシェックルマウンテンのエンボスをあしらった「Schöcklエンボス入センターアームレスト」や“LIMITED EDITION“のイルミネーテッドステップカバーなど、世界限定の特別仕様車に相応しい専用装備が採用されている。

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