ダイムラーと中国BYDによる「DENZA」の最新作、その実力は?

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航続距離は500km!

3月26日、ダイムラーと中国BYDの合弁会社「シンセンデンザニューエナジーオートモーティブ(DENZAオート)」は、中国市場向けに新しい電気自動車「DENZA 500」を発売した。

DENZAブランドはダイムラーの車両アーキテクチャーとBYDの最先端バッテリーテクノロジーを融合させ、地元シンセンで生産される。

DENZA500は、従来型となるDENZA400の後継にあたる5ドアハッチバックモデル。新しいバッテリーを採用したほか、ボディの軽量化によって約500kmの航続距離を誇る。車両の開発にあたっては、マイナス40度の厳しい環境を含むテストも含まれたとのことで、高い信頼性が期待できる。

また、インテリアには9インチのタッチスクリーンを組み合わせ、スマートフォンのアプリケーションや接続サービスが提供されることによって中国国内11万2000カ所の充電スポットを簡単に探し出せるという。

車両の詳細スペックは未発表だが、中国においてもEV市場が活発化していることがうかがえる。

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