メルセデス・ベンツCクラスクーペ&カブリオレが進化

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48Vシステムと組み合わせる新しい1.5ターボを採用

3月21日、ダイムラーはマイナーチェンジを受けたメルセデス・ベンツCクラスのクーペとカブリオレを同時に発表した。

新型では48V電装システム「EQブースト」を新しい直列4気筒ガソリンエンジン「M264」に組み合わせたパワートレインを採用した「C200」を設定した点が話題だ。

新型Cクラスクーペ&カブリオレには、それぞれ4グレードが設定されている。「C200」および「C200 4MATIC」は、184ps/280Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ターボエンジンに、10kw(14ps)/160Nmを発するモーター、そして48V電装システム「EQブースト」を組み合わせることによって補機類が簡素化でき、軽量化と高効率化が計られている。ディーゼル仕様の「C220d」には194ps/400Nmを発する2リッター直列4気筒ターボディーゼルが搭載された。

高性能版「メルセデスAMG C43 4MATIC」には、390ps/520Nmを引き出す3リッターV6ツインターボエンジンを搭載。このエンジンスペックは、従来型を23ps上回り0-100km/h加速はクーペで4.7秒、カブリオレでは4.8秒をマークする。

内外装のデザインはさらにスポーティなものとなり、LEDハイパフォーマンスヘッドランプが全車に標準装備されるほか、新しい軽合金ホイールや大型ディスプレイによるデジタルコックピット、最新の運転支援システムなどが導入されている。

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