プジョーがジュネーブでSUVテイストのコンセプトカーを発表

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いわばプジョー版のデリカD:5

プジョーは3月に開催されるジュネーブ・ショーにおいて、スライドドアを持つマルチパーパスビークルの新型車「リフター」を初公開する。リフターはシトロエン・ベルリンゴの姉妹モデルだ。

そしてこのリフターをベースにSUVのテイスト加えたコンセプトモデル「リフター4×4コンセプト」も、ジュネーブ・ショーで初披露される。

このコンセプトモデルはネーミングの通り4輪駆動を採用するが、コンソールのダイヤル操作によって2WDでの走行も可能としている。最低地上高はベースモデルより80mm引き上げられたほか、オフロード用タイヤを装着し、悪路走破性を高めている。

 

フロントウインドウ上部に装着されたLEDのライトやボディ前後のマッドガード、そして内外装の随所にあしらわれたイエローのアクセントカラーが目をひく。ボディ後部には専用アタッチメントによってプジョーの新型電動MTBが装着できるようになっている。

さらに専用設計のキャンバス製折りたたみ式テントの装着を可能としており、アウトドアシーンでの使い勝手を高めるコンセプトが表現されている。

コンセプトとしては、少々乱暴だがプジョー版のデリカD:5といった趣。ベース車のリフター、そしてその姉妹車のシトロエン・ベルリンゴとともに、日本でも確かなファンを獲得しそうなモデルとして、導入に期待したい。

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