三菱「デリカD:5」がPHEV搭載モデルを加えて、11年目の初フルモデルチェンジ!?

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2007年に三菱「デリカ スペースギア」の後継モデルとしてデビューして以来、10年以上に渡りロングセラーとして愛され続けている「デリカD:5」。2017年10月の新型投入の正式なアナウンスもあって期待が高まる中、「デリカD:5」次期型プロトタイプが身も凍るスウェーデン北部でキャッチされた。

次期型「デリカD:5」と見られる開発車両は車体前後にカモフラージュが施されているが、現行モデルとは大きく異なる鋭く切れ上がったヘッドライトや大型フォグランプなど、実にアグレッシブなフロントマスクは三菱の次世代「ダイナミックシールド」が見て取れる。またコンパクトなコの字型テールライトも確認出来る。

プラットフォームは三菱がオリジナルで開発し、ボディサイズは現行モデルとほぼ同じになるといわれている。また、駆動方式はFFから後輪に駆動力を配分する「電子制御4WD」を ベースにした「S-AWC」を採用し、オン/オフロードともに高い走破性を実現するという。

注目は「アウトランダー」から流用されるPHEVシステム搭載モデルの登場で、2.0リッターのガソリン仕様と2.2リッター・クリーンディーゼルエンジン搭載モデルと共にラインナップされる可能性が高い。なお、2018年内のワールドプレミアが期待されている。

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