フォードが警察&政府専用のPHV車両を発表

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バッテリー容量強化で後続距離は800km超に

フォードは11月20日、同社の「フォード・フュージョン・エナジー」が、フォードのプラグインハイブリッド車として初めて米国の警察や政府の関係車両に採用されたことを発表した。

市販車のフォード・フュージョン(欧州名モンデオ)・エナジーは、141ps/175Nmを発揮する2リッター直4エンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドパワートレインが搭載され、システム総合で188psを発揮。モーターのみによる走行距離は21マイル(約33.8km)、ハイブリッド車としての後続距離は160マイル(約257km)を実現する。ちなみにEV走行時の最高速度は85マイル(約137km/h)だ。

警察車両には、レッドとブルーのインジケーターをはじめとする専用装備に加えて、リチウムイオン電池の容量を7.6kWhに増やし、後続距離を500マイル(約805km)としている。

 

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