日産の傘下に入った三菱自動車だが、まさかその影響こんなところに出てくるとは、全く予想をしていなかった訳ではないが、現実のものとなるかもしれないと思うと、何やらソワソワする。
角ばった独特のファストバックスタイルで、北米をはじめとする海外でも人気が高く、またモータースポーツの場でも活躍をしてきた「スタリオン」。その「スタリオン」の後継モデルとして1990年に登場したのが「GTO」であるが、なんと冒頭の通り、日産「フェアレディZ」と兄弟車となって復活するというのだ。
兄弟車たる所以は、「フェアレディZ」が採用する「FR-L」プラットフォームにあるという。確かに「FR-L」プラットフォーム採用なら、本格スポーツを実現し、ランエボが生産終了となった三菱のスポーツマインドも継承することが可能だろう。そこに3.0リッターV6に電気モーターを組み合わせたスポーツハイブリッドを組み合わせ、最高出力は400ps程度になるという。
予想CGは相当に期待が込められているが、エクステリアは薄型LEDヘッドライト、横長の大口エアインテーク、フロントスプリッター、ボンネットにはウィングレットを装備し、アグレッシブな印象。2019年秋にワールドプレミア、2020年に発売が予想されている。
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