メルセデス・ベンツの「ダイムラー」、利益がなんと前期比2倍となった絶好調の理由とは!?

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ダイムラーはこのほど、2017年第1四半期の実績を公表した。グループ全体の販売台数は前年同期比10%増となる75万4300台を記録。利払前・税引前利益(EBIT)は同87%増となる40億800万ユーロ(約4961億円)、前年同期に比べて倍増した純利益は28億100万ユーロ(約3467億円)におよんだ。

 

EクラスとSUVが貢献

 

メルセデス・ベンツの乗用車は、第一四半期に56万8100台を販売。これは前年同期比で14%のプラス。メルセデス・ベンツの商用車も同13%のプラスとなる8万6800台を記録しており、これによりメルセデス・ベンツ車の販売は過去最高を記録するに至った。

 

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地域別では、欧州が前年同期比+8%、中国が+43%、カナダが+17%、メキシコが+18%。欧州では特に英国の+13%、ベルギーの+13%、スウェーデンの+13%が成長を後押ししている。また地元ドイツは+6%、米国は+2%を達成した。

 

メルセデス・ベンツ乗用車の好調は、新型「Eクラス」やSUVモデルが牽引したもの。今後は新型「Eクラス・クーペ/カブリオレ」「Eクラス・オールテレイン」「GLC/GLCクーペ」、そして新型「GLA」が更なる成長に大きく貢献するものと、ダイムラーでは予想している。

 

 

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