先日日本に導入されたばかりのプジョー新型「3008」。その展示イベントが東京・六本木にある東京ミ ッドタウンにて、2017年4月25日(火)~5月7日(日)の間、入場無料で行われている。
会場では3008の展示車を直接確認できるのはもちろん、ソファに腰掛けながらVR機器を使って3008のインテリアをチェックしたり、走行感覚を疑似体験することが可能。また、実際に東京ミッドタウン周辺を短時間ながら試乗する機会も設けられている(事前予約不要・先着順)。
五感に訴えかけてくるクルマ
プジョー・シトロエン・ジャポンは、このイベントのオープニングセレモニーとして、プレス向けに新型3008の運転席「i-Cockpit(アイ・コクピット)」のワークショップを開催。テレビなどで活躍するサイエンス作家、竹内 薫氏を招いて科学的にi-コクピットを検証してみせた。
プジョーのi-コクピットは、ドライバーの目の前にある12.3インチのフルデジタルメーターと、インパネ中央の8インチタッチスクリーンを効果的に使ってさまざまな情報を表示したり、小径ステアリングの上からメーターパネルを覗く、独特のドライビングポジションなどが特徴。さらに一部のモデルでは、気分に合わせて間接照明やスクリーンの色合いを調整したり、心地よい香りを放つパフュームディフューザーまでを作動させることができる。
実際に試乗した竹内氏は、「人間が受け取る情報の8割は視覚からもたらされます。ですからメーターパネルがすべて視野に入るi-コクピットには、『すべてが見える安心感』がありますね。逆に残りの2割が聴覚や触覚、嗅覚なのですが、ここを心地よいエンジンサウンド、高いインテリアの質感、官能的なパフュームで適度に刺激してくる。メーターやモニターに表示される情報をカスタマイズできるのも現代的で、慣れない車のはずなのにスッと入って行くことができますね」と分析していた。
このプジョー新型3008、そしてi-コクピットが体験できるイベント「Amplified Experience in TOKYO MIDTOWN」は、4月25日~5月7日の13日間、東京ミッドタウン地下1階アトリウムで開催中。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りを。
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