【ニューヨークショー2017】リンカーンのフルサイズSUV、新型「ナビゲーター」が発進

全ての画像を見る

フォードの高級車ブランド、リンカーンはニューヨークショー2017において、フルモデルチェンジを受けた3列シートのフルサイズSUV、新型「リンカーン・ナビゲーター」を初公開した。

 

450psのV6ツインターボを搭載

 

パワートレインは450psを発揮する3.5リッターV型6気筒ツインターボと10速ATの組み合わせ。軽量で高強度のアルミ合金ボディを採用したことにより、従来型より200ポンド(約90kg)の軽量化を実現。フルサイズのSUVながら、スムーズな走りを披露する。

 

2018 Lincoln Navigator

 

モダンラグジュアリーと最先端技術を融合させたとリンカーンがアピールする新型は、洗練されたデザインが目をひく。エクステリアはフロントグリルを筆頭にクロームが用いられ、ラグジュアリーな雰囲気を高めている。シンプルながら落ち着いたイメージのインテリアは、どのシートでも高い居住性や快適性を実現しており、3列目シートにもリクライニング機構を備えるなど、リンカーンでは「すべてのシートがファーストクラス」と胸を張る。

 

インフォテイメントシステムはタッチパネル式モニターを組み合わせ、AppleのCarPlayやAndroid Autoに対応する「SYNC 3」を搭載。2列目シートには空調コントロールに加えてオーディオのコントロールパネルも配置される。また、キャビンではスマートフォンなどのワイヤレス充電やWi-Fiの接続が可能なほか、6個のUSBポートや4個の12V電源コンセント、110Vのプラグなどが設置され、車内でモバイル端末などが不自由なく使用できる。

 

ドライバーアシスト機能としては、360度カメラを組み合わせるパークアシストや、アダプティブクルーズコントール等を搭載。またフルサイズSUVならではの機能として、牽引するトレーラーを自動操舵することにより、ドライバーがより快適にドライブできるようにする「トレーラーバックアップアシスト」も採用されている。

 

 

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!