コスパ最強のスーパーカー!?  シボレー新型「カマロ」がフェラーリ並みの最高速318km/hを達成

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米ゼネラルモーターズは、新型「カマロZL1」が198mph(318km/h)の最高速度を記録したことを発表した。

 

計測を実施したのはドイツ・パペンブルグにある1周12.3kmの楕円形テストコース。4kmのストレートに2.15kmのカーブを組み合わせたコースで、カーブのバンク角は最高で49.7度におよぶ。

 

約755万円で318km/hが手に入る

 

テスト車両のカマロZL1は、650psを発揮する6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンに10速ATを組み合わせ、0-60mph(約97km/h)加速を3.5秒でこなす実力の持ち主。今回のテストでは、グッドイヤーの「イーグルF1スーパーカー3」タイヤを装着したほか、計測機器を搭載。安全装備は最低限のものに留められた。

 

ATP Automotive Testing Papenburg GmbH – 2017 Chevrolet Camaro

 

198mphの最高速記録は、風の影響を考慮して、片方向で記録した202.3mph(約326km/h)、反対方向で記録した193.3mph(約311km/h)の平均値。つまり条件次第では318km/h以上のスピードをマークすることも可能というわけだ。

 

そんなカマロZL1の米国市場での販売価格は、6速MT仕様で6万3435ドル(約728万円)、10速AT仕様でも6万5830ドル(約755万円)と、スーパースポーツカー並みの速さを実現する割りには断然リーズナブル。日本への導入にも期待したいところである。

 

 

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