【スクープ】4月の上海ショーで公開か!? ランボルギーニ初のSUV、新型「ウルス」のテストカーが来た!

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ベースは「ベントレー・ベンテイガ」

 

 いよいよランボルギーニの新型SUV「ウルス」登場の日が近づいてきたようだ。大昔の習作「LM002」をカウントしないなら、ウルスはランボルギーニにとって最初のSUVということになる。今回のスクープ画像を見ると、フェンダーフレアのボリュームはやや小さくなっているが、全体像は2012年に上海モーターショーでお披露目されたコンセプトカーのイメージを踏襲したもののようだ。

 

 非常に尖った造形やこれでもかというくらいの巨大な開口部は、さすがランボルギーニ。ライバルたちが堂々たる押し出しと流麗な高級感の演出で苦労しているのを尻目に、「横紙破り上等」なランボルギーニ流が貫かれてることに喝采を送りたい。写真は前7:3だけなのでサイドのラインはツルンとして読めないが、ここはコンセプトカーと類似の意匠が与えられるだろう。

 

 プラットフォームおよびパワートレインはベントレー・ベンテイガやアウディQ7といった姉妹車と同様で、エンジンは4.0リッターのV8ツインターボ。ランボルギーニ専用のチューニングやサウンドが与えられるのかは不明だが、期待したいところだ。

 

同ブランド初のSUV生産ということで、近く量産試作車の新ラインでの製造トライが行われる模様。これがカタチ的には量産用の完成形となり、2017年4月の上海モーターショーで公開されると噂されている。

 

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