レクサスは、2017年4月4日（火）～9日（日）イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベント、ミラノデザインウィーク2017に出展。イベントの中心地となる美術館、「ミラノ・トリエンナーレ」においてデザインイベント「LEXUS YET」を開催する。本プロジェクトのデザイナーには、建築とデザイン領域で世界的に高い評価を得ているネリ・オックスマン氏と同氏が率いるグループが起用されている。

通算10回目の出展テーマは『YET』(二律双生)

ミラノデザインウィーク出展10回目となる今回は、相反するものを妥協ではなく互いに調和させることで、さらなる高みを目指して新しい価値を生み出すレクサスのものづくりDNAのひとつ、『YET』(二律双生)がテーマ。来場者は、そんなレクサスの思想を体感することにより、レクサスが目指す未来のデザイン・技術の先見性と新たな創造の可能性を感じとることができる。

本プロジェクトのデザイナーは、MIT（マサチューセッツ工科大学）のメディアラボ准教授にして建築・デザイン領域で世界的に高く評価されているネリ・オックスマン氏と同氏が率いる「ネリ・オックスマン＆ザ・メディエイテッド・マター・グループ 」。「自然」と「テクノロジー」の調和からデザインイノベーションを図るオックスマン氏の思想とレクサスの『YET』の思想が共鳴。今回のコラボレーションでは、「光」と「影」の要素を調和させた最先端のテクノロジーを駆使してテーマである『YET』を繊細かつ大胆なデザインで表現する。

MITメディアラボは、研究分野の垣根を超えユニークで領域に縛られない研究を積極的に推進してきた組織。デザイナーやエンジニアなど、さまざまな分野の先駆者たちが協業することで人間がどのように物事を体験し、それをテクノロジーがどのようにサポートできるのかを繰り返し実証してきた。

なお、『YET』(二律双生)は「LEXUS DESIGN AWARD2017（気鋭クリエイターの育成・支援を目的に2013年に創設された国際デザインコンペティション）」のテーマとしても設定。ミラノデザインウィーク2017会期中は、会場内に入賞12作品をプロトタイプとパネルで展示するほか、出展10回目を記念してこれまでの取り組みの歴史を体感できる作品も展示される。