【ジュネーブショー2017】BMW新型「5シリーズ・ツーリング」がデビュー

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BMWは2月1日、新型「5シリーズ・ツーリング」を本国で発表。5シリーズ・セダンのステーションワゴン仕様であるツーリングは、3月に開催するジュネーブモーターショーで初公開され、6月から販売が始まる。

 

エンジンは4タイプで4WDも設定

 

搭載エンジンは4種類をラインナップする。ガソリン仕様は252ps/350Nmを発揮する2.0リッター直4ターボの「530i」と、340ps/450Nmを発する3.0リッター直6ターボの4WD仕様「540i xDrive」。ディーゼル仕様は190ps/400Nmを発する2.0リッター直4ターボの「520d」と、265ps/620Nmを引き出す「530d」となる。530dは後輪駆動車とxDriveの両方を設定。トランスミッションはいずれも8速ATを組み合わせ、520dには6速MT仕様も用意される。

 

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ツーリングならではの仕様として、リアサスペンションには、荷物の重さにかかわらず車高を一定に保つ自動セルフレベリング機能を備えたエアサスペンションが標準装備される。また後席は4:2:4の分割可倒機構を備え、荷室のボタン操作でバックレストがリリースできることにより、簡単にスペース拡大が可能だ。荷室容量は後席使用時で570リッター、後席を前倒しした最大時には1700リッターに広がる。またトノカバーやパーティションネットはアンダーフロアに収納できるようになっている。

 

リアゲートは電動開閉機構を備えるほか、オプションでハンズフリーによる開閉も可能。また、ガラスハッチのみの開閉も可能で、荷室へのアクセス性は高い。

 

内外装デザインのテイストや、最新のインフォテイメントシステム、リモートパーキングシステムを含む先進の運転支援技術は、基本的に先に日本でも予約受注が始まった新型5シリーズ・セダンに準じている。

 

 

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