【デトロイトショー2017】ホンダが北米向け「オデッセイ」の新型を発表

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ホンダは、米国ミシガン州デトロイトで開催中の2017年北米国際自動車ショーにおいて、今春発売される北米市場向けミニバンの新型「ODYSSEY(オデッセイ)」を世界初披露した。

 

北米向けオデッセイは、1994年のデビュー以来、米国内で累計約250万台を販売し、ミニバン販売台数で7年連続第1位を記録するなど、彼の地で高い評価を獲得している。

 

広すぎるからスピーカーを通して会話!?

 

2018 Honda Odyssey

 

5代目となる北米向けオデッセイは、VCM(可変シリンダーシステム)搭載の3.5リッターV6直噴i-VTECエンジンを搭載。最高出力は先代に比べて32ps向上の280psを獲得、これまでにないパワフルな走りを手に入れた。トランスミッションには9速ATとホンダが独自に開発した10速ATをミニバンとして初めて採用し、力強い走りと滑らかな加速感を実現させたという。

 

またアダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持支援システム(LKAS)などを含む、先進の安全運転支援システム「ホンダ・センシング」をEX以上の主要グレードに標準装備している。

 

ほかにも2列目シート中央席を取り外して左右の座席を真横にスライドさせることができたり、マイクやスピーカー、赤外線カメラなどを使って広い室内空間で離れて座る乗員同士を「つなげる」機能「Cabin Talk(キャビントーク)」といったユニークな機能も。迫力のビッグサイズだけに、日本へ導入したらアルファード/ヴェルファイアのいい対抗馬になるかもしれない!? 

 

 

 

 

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