2017年4月23日まで開催中
ドイツ・シュトゥットガルトにあるポルシェミュージアムでは、2016年10月31日から2017年4月23日まで、特別展示「ロードブック―世界的なポルシェミュージアムの活動」を開催中だ。
この展示で来場者は、車両の輸送および展示計画から、著名人ドライバーの参加やツアーの準備にいたるまで、ポルシェミュージアムが主催する催しの数々の舞台裏を知ることができる。
例えば、ミュージアムカーの展示および実走行を行なう「ローリングミュージアム」は、年間を通して世界を巡回し、毎年30カ国以上で200台の車両を展示している。この特別展示では、展示車両の整備や、陸・海・空路における貴重品貨物の輸送と物流についての情報が提供されている。展示車の注目は1966年型911クーペ。これは、2013年に911の生誕50周年を祝して東京を含む世界11カ所の有名なランドマークで撮影された“Around the Would”ツアーに用いられた1台だ。そのほか、シチリア島のタルガ・フローリオに出場した911カレラRSR、「トップ・シティ・クラシック・チャイニーズ・ラリー」に出場した911 SCタルガ、そして「カリフォルニア・ミッレ」で米国西海岸の湾岸道路を走った356A 1600スピードスターも展示されている。
ポルシェでは、20世紀初頭の電気自動車から2016年シーズンのモータースポーツ車両を含む、ポルシェ史上全時代の注目すべきスポーツカーとレーシングカーを保存。コレクションには、プロトタイプや試作車、市販車も含まれている。ヒストリックカーは、比較のための試運転、アッセンブリーテスト、慣らし運転、型式認証など、ポルシェの社内でも定期的に使用されている。そのため、ミュージアムの展示品は製造当時の機能を果たすため、いつでも運転可能な状態が維持されているのだ。
独シュトゥットガルトにお立ち寄りの際は、この貴重な特別展示をチェックしてみてはいかがだろう。ポルシェミュージアムの開館時間は火曜日から日曜日の9:00から18:00。入館料は8ユーロ(約920円)である。
より詳しい情報はこちら
http://www.porsche.com/japan/jp
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