【パリモーターショー2016】ホンダが「シビック・タイプR」のプロトタイプを早くも! 2017年後半に欧州で発売開始

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タイヤは20インチ、ブレーキはブレンボ!

 

「出るかもしれない」という噂はあったが、やっぱり出た! ホンダは今回のパリサロンでシビックシリーズの5ドアモデル、シビック・ハッチバックを公開する、としていたが、プレスカンファレンス会場の中央には、ヴェールに包まれたリアに巨大なウイングを装着する謎の1台(笑)が置かれていたのだ。

 

 そして派手なスモークとともにアンヴェール! それがこちら、正式名称「シビック・タイプRプロトタイプモデル」である。まだエンジンスペックといった詳細は発表されていないのだが、ベースは5ドアモデルで、大開口のフロントバンパーやボンネット部にエアベントを採用。リアのド派手なディフューザーに加え、マフラーはセンター3本出しになることが判明。タイヤサイズは前後245/30ZR20で、展示車はコンチネンタル・スポーツコンタクト6を装着していた。ブレーキはブレンボ製が奢られる。

 

 生産はこれまで同様にイギリスのホンダ・オブ・ザUKマニュファクチュアリング・リミテッドにて行なわれることが発表され、発売は2017年後半から欧州でスタート。追って北米などへの輸出も予定しているという。

 

 そこに「日本」の文字がまるでないことがやや気がかりだが、先代モデル同様に限定販売という形で導入される可能性は高い。そんな期待を胸に、こちらの詳細画像をお楽しみあれ!

 

 

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