【スクープ】730馬力に!? ランボルギーニ・アヴェンタドールがマイナーチェンジで戦闘力を向上

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公道向けギリギリまで攻めた空力にも注目

 

 モデルライフ半ばのランボルギーニ・アヴェンタドールが、早ければこの秋にもフェイスリフトとパワーアップを果たす模様だ。アヴェンタドールは2011年のデビュー以来、派生モデルや限定モデルを矢継ぎ早に送り出してきたが、いよいよそれが一巡し、オリジナルのアヴェンタドールもお色直しの時期が来たということだ。

 

 カモフラージュの下には刷新されたフロントおよびリア周り、エンジンのパワーアップを予感させるリアフェンダー上に追加されたエアインテークが覗く。フロントのスプリッターはより幅広く、かつ前方に張り出す形状となり、一層ダウンフォースを強めるという意図が明白だ。リアは2段形状のディフューザーにセンター出しトリプルエキゾーストを採用している。床下の気流の流れも見直されてるようだが、それよりもトリプルエキゾーストの咆哮がどんなものになるかも興味深い。

 

 スーパーカーの王道である自然吸気のV12エンジンはまだまだ進化を続け、今回のマイナーチェンジでは730馬力になるといわれている。エコだのターボだのという流行に見向きもしない潔さ、猛々しい咆哮、公道使用可能な極限のカタチかと見える空力。次のアヴェンタドールもまた、呆れるほどのコダワリでマニアを魅了する存在になるに違いない。

 

 

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