2.0リッター・ディーゼルが追加! ランドローバー・レンジローバー・スポーツに2017年モデルが登場

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 8月17日、ジャガー・ランドローバーは2017年モデルの「ランドローバー・レンジローバー・スポーツ」を発表した。最新モデルでは、240ps/500Nmを発生する2.0リッター4気筒ディーゼルツインターボの“インジニウム”エンジンが導入されており、このモデルは欧州複合サイクル燃費で16.2km/L、CO2排出量は164g/kmを達成。そのほか、自動運転技術を含む安全技術や新トラクションコントロール技術などが導入されている。

 

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 自動運転機能はブラインドスポットアシスタントとインテリジェントスピードリミッターで構成され、いわゆる手放し運転補助機能とは異なる。前者はドライバーの死角に入っている他車をセンシングする機能で、レーンチェンジの際に衝突する危険性を検知すると自動的に回避するステアリング操作を実施。また、後者は制限速度標識を読み取り、それに応じて車速を自動調整する。

 

 新トラクションコントロールは、低グリップ路での発進性能を強化。新たに導入された10インチのタッチスクリーン式大型ディスプレイからモードを切り替えることで利用可能となる。8インチから拡大された大型ディスプレイは、ピンチ操作によるズーム機能やスワイプによりスクロールなど、モバイル端末と同様の操作方法をサポートしているのが特徴だ。

 

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 エクステリアにも新たなデザインパッケージと新色が導入され、さらに魅力を増したMY17のレンジローバー・スポーツは、欧州では2016年冬の発売を予定しており、価格は5万9700ポンド(約786万円)からとなっている。

 

 

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