メルセデス・ベンツ新型Eクラス詳報! サスペンションは2種類を用意

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メルセデス初の新エアサスはE400に

 

 新型Eクラスのサスペンションシステムは2種類が用意されている。コイルスプリングに可変ダンパーを組み合わせた「AGILITY CONTROLサスペンション」と、エアスプリングを用いたメルセデス初の「マルチチャンバーエアサスペンション AIR BODY CONTROL」だ。

 

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 AGILITY CONTROLサスペンションは、E 200系、E 220 d系、E 250系に搭載され、通常走行時にはしなやかで快適な乗り心地でありながら、ハードなコーナリング時など一定以上の負荷がかかった場合に瞬時に減衰力を高められる、可変減衰力機構のセレクティブダンピングシステムを採用している。通常時はオイルの一部がバイパスチャンネルを流れるので油圧抵抗が小さく、ハードなコーナリングなどでダンパーに急激な入力があった場合はバイパスチャンネルが自動的に閉じ、100%の減衰力を得られるという仕組みになっている。

 

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 マルチチャンバーエアサスペンション AIR BODY CONTROLは、E 400 4MATIC エクスクルーシブのみに設定。路面状況、運転状況、乗車人数、積載状況に応じて減衰力を常に最適に保つ電子制御式エアサスペンションだ。高速走行時には自動的に車高を下げて空気抵抗を減らすことで燃費を向上させ、荒れた路面では手動で最低地上高を15mm上げることもできる。また、乗車人数や積載状況による車体姿勢の変化を補正する、セルフレベリング機能も備えている。

 

スペックや価格など、より詳しい情報はこちら

http://www.mercedes-benz.co.jp

 

 

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