まずは2.0リッター4気筒を中心に
7月27日、メルセデス・ベンツ日本は新型「メルセデス・ベンツEクラス」を発表した。発売時期は「E 200 アバンギャルド」と「E 200 アバンギャルド スポーツ」が同日、「E 200 4MATIC アバンギャルド」、「E 220 d アバンギャルド」、「E 220 d アバンギャルド スポーツ」、「E 250 アバンギャルド スポーツ」、「E 400 4MATIC エクスクルーシブ」が10月以降を予定しているが、いずれのモデルも受注は発表当日より開始される。
最新のメルセデス・デザインを取り入れたエクステリアとSクラス譲りの上質なインテリアを備えたという新型Eクラスは、新開発のディーゼルエンジンに、軽量設計とセグメントトップレベルの空力特性を組み合わせ、クラス最高水準の燃費効率を実現すると同時に、最上級グレードのE 400 4MATICにはAIR BODY CONTROLを標準装備し、卓越した乗り心地と運動性能を提供する。
また、安全技術については、高速道路の渋滞時に先行車を追従する完全自動運転に近い革新的な安全運転支援システムの「ドライブパイロット」を搭載。そのほか、ウインカー操作のみで車線変更を自動で行なう「アクティブレーンチェンジングアシスト」、事故時の衝撃音から乗員の耳を守る「PRE-SAFEサウンド」、ドライバーが気を失うなど万が一の際に自動的に車線を維持しながら穏やかに減速する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」などの充実した先進安全装備を採用している。
価格は、2.0リッター直4直噴ガソリンターボを搭載するE 200 アバンギャルドが675万円、E 200 アバンギャルド スポーツが727万円、E 200 4MATIC アバンギャルドが698万円、E 250 アバンギャルド スポーツが756万円。2.0リッター直4直噴ディーゼルターボのE 220 d アバンギャルドが698万円、E 220 d アバンギャルド スポーツが750万円、そして3.5リッターV6直噴ガソリンターボのE 400 4MATIC エクスクルーシブが988万円。いずれも右ハンドルのみの設定となる。
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