スマートが宅配ボックスに!? メルセデス・ベンツのダイムラーがドイツで実証実験を開始

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オンラインショッピングの利便性がさらに向上

 

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 ダイムラーAGはこのほど、スマートブランドの都市型モビリティとしての可能性を加速させるため、「スマートラボ」を設立。最初の技術革新としてオンラインショッピングの利便性向上が期待できる新しいサービス「スマート・レディ・トゥ・ドロップ」を発表した。

 

 DHLパケットと共同で行なわれるこのサービスは、スマートのユーザーがオンラインショッピングした場合、クルマのトランクを宅配ボックスとして指定することができ、そこに配達してもらえるというもの。このスマート・フォーツーを使用した実証実験は地元ドイツのケルンやボン、ベルリンですでに行なわれているが、この秋からはシュトゥットガルトも含まれ、最終的には7つの都市で展開される予定となっている。

 

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 このテストサービスを希望するユーザーは、スマートフォンのほか、自分のスマートにこのサービス向けのコネクティビティ・ボックスをディーラーで装着してもらうことが必要。そしてスマートフォンで自分のクルマの位置を配達ドライバーに伝えれば、そこに荷物を運んでくれる。自宅を留守がちにする人には便利なサービスといえるだろう。

 

 

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