サイボーグ時代の到来!? GMがNASAと共同開発した「ロボグローブ」が新たなるステージへ

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握力を増強、筋肉の疲労も低減

 

 7月6日、GMは、ISS(国際宇宙ステーション)で使用する技術の開発に関してパートナーシップを結んでいるNASAと共同開発したロボットグローブ、「RoboGlove」を発表した。RoboGloveの技術はスウェーデンの医療技術会社のBioservo Technologies ABにライセンス供与され、医学的リハビリテーションや筋力を要する分野での補助装置として活用されていくとのことだ。

 

GM-NASA Space Robot ‘Power’ Glove Finds New Life on Earth

 

 GMとNASAが共同開発をはじめたのは9年前からで、2011年には宇宙空間での活動を目的にした人型ロボットの「Robonaut 2」を発表。バッテリーを動力源に、装着する人間の動作に同期して筋力を補助するRoboGloveには、その時に開発された技術が投入されている。ライセンスを受けたBioservoは、今後、装着者の筋肉疲労を軽減しながらオペレーション効率を高める、さまざまな補助デバイスを開発していくという。

 

 

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