もはやアメリカの国民車!? ホンダ・アコードが北米デビュー40周年を迎える

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現地生産台数は1000万台オーバー

 

 6月30日、ホンダは同社のアコードが、米国での販売を開始してから40周年を迎えたことを発表した。ホンダ・アコードは、1976年に米国デビューを果たして以来、40年間で1270万台以上が販売され、その間、常にベストセラーカーとして数えられてきた人気モデル。米国での生産は1982年に米オハイオ州で開始され、米国内で製造された総数は1050万台以上になるという。

 

HONDA ACCORD HATCHBACK Generation 1

 

 『Car and Driver』誌の“10Best”に30回選出され、過去6年間で5回、35歳以下のベストセラーカーとなるなど、幅広い世代に受け入れられているアコードは、2017年モデルとしてハイブリッドが投入されたばかりで、現在でも米国民がもっとも注目しているクルマであり続けている。

 

2015 Accord 9th Generation

 

 アメリカン・ホンダ・モーターのジョン・メンデル自動車部門執行副社長は、「アコードはホンダのチャレンジングスピリットを体現するモデルであり、高品質で信頼性が高く、価値ある意欲的製品を顧客に届けるというわれわれの取り組みを象徴する一台です。米国の自動車文化と産業に深く根づき、40年にわたる支持と信頼を得られていることに深く感謝します」とコメントしている。

 

 また、ホンダは今回、「アコードを通して見るアメリカの40年史」と「昔と今」と題した2本の動画も公開。日本でも一世を風靡したモデルだけに、アコードに思い入れのある人は少なくないはず。この2本の動画を見て、往時を振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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