美しい国を、愛しいクルマで
FILE.03 北海道 十勝シーニックバイウェイ 編
全国のヤナセから試乗車を借り、おすすめドライブコースを紹介する本企画。いよいよ夏の観光シーズンが到来! でも予想気温は平年よりも高めだそう。ならば……ということで、今回は北海道のドライブコースをご提案。走り甲斐のある北海道だが、旅慣れた方にこそオススメのルートを紹介しよう。
手つかずの大自然の中を100㎞以上も走り続ける
クルマとは、道が作るもの。アメリカ車を作ったのはルート66であり、ドイツ車を作ったのはアウトバーンなのだ。だからもし、日頃あなたが欧州車に親しんでいるのなら、ぜひクルマで北海道を旅してみてはいかがだろう。なぜなら、まるでヨーロッパを走っているかのような気分を味わえるからだ。
さて、今回ご紹介するのはそんな北海道の中でも絶景と大地の恵みを存分に堪能できる、旭川から大雪山の東側を抜け、帯広へと至る「十勝シーニックバイウェイ」を中心とするルートだ。シーニックバイウェイとは「景勝間道」とも訳され、寄り道したくなる絶景や多彩な観光スポットを持つドライブコース、またはそのエリアのことをいう。
まずは旭川を出発、花畑と農作地が織りなす絶妙のコントラストを求めて美瑛の丘へ。周辺にはドラマやCMの舞台となった風光明媚なスポットが盛りだくさんだが、近年は産地直送の食材を使うオシャレなファームレストランも増えているから、ぜひこちらにもお立ち寄りを。
およそ2時間ほど寄り道したあと、いよいよ本来のコースへ。旭川からはしばらく石狩川沿いに国道39号線、「大雪国道」を進むことになるのだが、クルーズコントロールをセットしてただひたすらまっすぐな道を進んでいるだけなのに、車窓の風景が次から次へと変わってゆくことに不思議な感覚を覚える。田園から街へ、街を抜けると森林へ、そしてふたたび街へ……。市街地に入る手前では制限速度が低くなるから、しっかりスピードを落とさなくてはならない。このあたりもヨーロッパを走っているのと同じ感覚だ。
旭川から1時間ほど走って上川町を過ぎると、ここからは100㎞以上も手つかずの大自然の中を行くことに。切り立った崖が道のそばにまで迫る層雲峡、眼下に見渡す限りの大樹海が広がる三国峠、ダム湖ゆえに流れがなく、ただしんと水を湛える美しい湖などが次から次へと現れてはまた森の中に消えてゆく。キツネや鹿などもひょっこりと顔を覗かせる。まるでメルセデスの故郷、シュトゥットガルトの南西に広がるシュヴァルツヴァルト(黒い森)をドライブしているかのようだ。
そして気がつけば道はふたたび一直線となり、ついに帯広を中心とする十勝平野に到着。ドライブコンピュータの燃費は18.5㎞/Lを示している。大自然の中でクルマを走らせる喜びと責任。そんなことを感じさせるドライブルートでもある。
十勝シーニックバイウェイ~旅の風景
今回試乗車をお借りしたお店
ヤナセ札幌支店
(メルセデス・ベンツ札幌月寒)
〒062-8514 北海道札幌市豊平区月寒東1条15-16-1
TEL: 011-851-3102
ウインタースポーツだけじゃない!
クルマと海の魅力を伝えるアクティブなスタッフが活躍中
メルセデス・ベンツの国際認定セールスであり、ヤナセの全国優秀社員でもある向平豪成(ひでまさ)さんの趣味はシーカヤック! 小樽や積丹半島周辺が絶好のスポットで、休みのたに“シャコタンブルー”を楽しんでいるとか。きっかけはお客様に連れて行ってもらったことというが、いまでは逆にお連れすることも……。だから愛車はいつも機材で満載。クルマの機動性と積載性を身をもって知るだけに、SUVの相談はぜひ向平さんまで!
ヤナセとニッポンレンタカーの
コラボレーションが実施中。
今年はメルセデスで旅をしよう!
北海道、東北6県、石川県、長野県、首都圏、九州2県、沖縄県で展開されている「ヤナセプレミアムカー レンタル」。旅行先で最新のメルセデスをドライブできる上、ヤナセの顧客またはニッポンレンタカーのプレミアムレッドメンバーであれば30%引きになるのもうれしい。全車レーダーセーフティパッケージ付きなので安心/快適に移動できること請け合いだ。期間は10月20日まで。なお北海道エリアにはC180アバンギャルドとGLA180の2モデルが用意されている。詳しくは下記HPにて。
http://www.nipponrentacar.co.jp
キャンペーン展開エリア
北海道(離島除く)、東北 6 県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)、石川県(金沢市)、長野 県(松本市・茅野市除く)、首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)、九州 2 県(北九州市および苅田町除く福岡・佐賀)、 沖縄県(那覇市)
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