パリで新ジュリアと対面できるか!?

 

　6月10日、アルファロメオは2台のヴィンテージ・ジュリアで1万3695kmを走破するロングツアーイベントへの参加を発表した。6月12日に北京を出発したジュリアは1969年の1300Tiと1973年のスーパー1.3で、7月17日にパリのヴァンドーム広場へ到着する予定。そして2台のヴィンテージ・ジュリアが、パリで最新のジュリアと合流するという趣向だ。

 

 

　このツアーは、1907年に開催されてイタリア・チームの勝利で幕を閉じたパリ〜北京レースを現代に再現したもので、1997年、2007年、2010年、2013年、2014年に続いて今回が6回目となる。アルファロメオとしては、2007年にジュリエッタTIで参加している。

 

　中国を出発したあとは、モンゴル、ロシア、ベラルーシ、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、イタリア、スイス、フランスと、合計11カ国を通過することになる。ヴィンテージモデルにとって、36日間1.4万kmのツアーはかなり過酷なはず。無事に完走を果たし、最新のジュリアと喜びを分かち合うことができるのか。1カ月後の朗報を待とう。

 

 

 

 

■関連記事

• 大賞受賞なるか!? ｢アルファロメオ･ジュニア｣が欧州｢カー･オブ･ザ･イヤー｣の最終選考にノミネート
• ついに日本導入の左ハンドル車を自由にカスタマイズ！アルファロメオ「ジュリア・クアドリフォリオ」の特別プログラムを開始