このボロボロの911が……。ポルシェ クラシックの手にかかるとどうなる?

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ル・マンでクラス優勝した911 2.5 S/Tを完璧に復元

 ポルシェAGのレストア部門「ポルシェ クラシック」は、4月10日までドイツ・エッセンで開催中のクラシックカーショー「テクノクラシカ」で、完璧にレストアされた911 2.5 S/Tを披露した。

 ポルシェ911 2.5 S/Tは、グループ3(市販車ベースのGTマシン)とグループ4(改造したGTマシン)のカスタマースポーツ用に開発されたモデルで、1971年末に限定販売された。

 1972年、ルイ・メザナリ・チームとしてル・マン24時間レースのGTクラスに出場した911 2.5 S/Tは、ユルゲン・バルトとマイク・カイザー、シルヴァン・ギャランをドライバーに迎え、3リッター以下で見事クラス優勝を果たしただけでなく、総合でも13位に入る好成績を残している。

 そんな輝かしい歴史を持つ911 2.5 S/Tが数年前、アメリカで発見された。発見当時は写真のように“危険”な状態にあった。この車両をポルシェ クラシックのスペシャリストが自社のワークショップに持ち帰り、2年という時間をかけて、細部に至るまで完璧にレストア。最高水準の防錆加工が施されたボディはライトイエローに塗られ、まさに新車時の輝きを取り戻したのである。

 すでに5代目911(タイプ996)も取り扱いをはじめているなど、ポルシェ クラシックは10年以上前に生産が終了したモデルに対応している。クラシック・ポルシェのオーナーにおかれましては、ぜひポルシェ クラシックで新車当時の輝きを取り戻してみてはいかがだろうか。

より詳しい情報はこちら

http://www.porsche.com/japan/jp

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