"大谷達也" の記事一覧 コラム 2024.11.15 量産型ハイパフォーマンスの最適解。V8+PHEVによる新しい風「フェラーリSF90/ポルシェ・パナメーラ/BMW M5/ランボルギーニ・テメラリオ/マクラーレンW1」 各社パフォーマンス強化のパワートレインとしてV8+PHEVを掲げる一方、設定の思想は異なっている。しかし共通点は、V8+PHEVユニットがブランドに新しい風を吹かせ、独自のハイパフォーマンスワールドを作り上げている。ハイパフォーマンスの主流はしばらくはV8+PHEVPHEVがCO2削減のためだけに存在するという考え方は… イベント 2024.09.10 【イベントレポート】欧州各地から2500台のフォルクスワーゲンが集結!ゴルフGTIの祭典「GTIファンフェスト」 2024年7月26〜28日、フォルクスワーゲンのお膝元、独ウォルフスブルクにて「GTIファンフェスト」が開催された。ヨーロッパ中からコアなGTIファンたちが集った熱い3日間の模様をレポートしよう。3日間で約1万5000人がウォルフスブルクに集結なぜ、ゴルフGTIはここまで人々を熱狂させるのだろうか?1982年からファン… ロータス 2024.08.27 【海外試乗】最新4ドアGTとして文句なしの性能と快適性を備える「ロータス・エメヤ」 ロータスのエレトレ、エヴァイヤに続く新生ロータスの第3弾が4ドアGTのエメヤだ。最上位グレードには、最大出力918psというハイパワーのデュアルモーターを搭載。ここでは、エメヤの気になるファーストインプレッションを早速お届けしよう。乗り心地や静粛性も最上級の仕上がりだ!スロットルペダルをひとたび踏み込めば背中がのけぞる… 国内試乗 2024.07.09 【比較試乗】ジャーマン2トップのミドルサイズクーペが出揃う。もとめるのはスポーツか? エレガンスか?「メルセデス・ベンツ CLEクーペ vs BMW 4シリーズ・クーペ」 昨今ではSUVなどに押され、姿を消しつつあるクーペ。しかし、長年クーペを作り続けてきたBMWとメルセデスにとって、今も重要なモデルであることに変わりはない。ここでは両社のミドルサイズクーペを取り上げ、その性格を比較したい。各ブランドの性格を色濃く反映するクーペメルセデス・ベンツもBMWも半世紀以上にわたってクーペを作り… 国内試乗 2024.06.22 【比較試乗】ラグジュアリーでありながらハイパフォーマンス。頂点を極めたフラッグシップSUVの世界「BMW XMレーベル vs ポルシェ・カイエン Eハイブリッド vs メルセデス・マイバッハGLS600 4マチック vs レンジローバーSV」 最後に数あるSUVの中でも“究極”といえるラグジュアリーかつハイパフォーマンスなフラッグシップSUVを取り上げたいと思う。圧倒的な動力性能か?それとも贅沢を極めた室内空間か?あるいは両方か?SUVの極致ともいえる世界をお届けしよう。各社の技術と贅を極めたラグジュアリーSUV今回集められた4台のラグジュアリーSUVは、価… アストンマーティン 2024.06.07 【海外試乗】ヴァンテージ史上最強スペック、いつでも非日常にスイッチオン!「アストン・マーティン・ヴァンテージ」 アストン・マーティン史上もっとも成功を収めた「ヴァンテージ」。このシリーズは同社がこれまで製造してきたスポーツカーのうち、1/3以上を占めており、歴史においても重要な役割を果たしている。今回は、スペイン・セビリア地方で行なわれた国際試乗会で新型ヴァンテージに乗った印象をリポートしよう。ボディパネルはすべて刷新されている… ニューモデル 2024.06.07 【FIRST PICTURE】 新デザインによる懐古主義からの脱却と伝統のV12気筒エンジンの共存「フェラーリ・ドーディチ・チリンドリ」 自然吸気V12気筒エンジンをフロントミッドに搭載した、812スーパーファストの後継種、ドーディチ・チリンドリ。あえての新デザインとV12にはブランドの信念が詰まっている。新しい挑戦こそイタリアンデザインイタリア語で12気筒を意味する“ドーディチ・チリンドリ(以下、12チリンドリと表記)”の開発が始まったのは、およそ4年… マセラティ 2024.06.05 電動化を推し進めるマセラティが放つオープンBEV「グランカブリオ・フォルゴレ」がワールドプレミア マセラティがイタリア・リミニで開催した電気自動車(BEV)の祝祭「フォルゴレ・デイ」でグランカブリオ・フォルゴレがワールドプレミアを飾った。イタリア語で「雷鳴」「稲妻」などを意味するフォルゴレは、マセラティのBEVに与えられるシリーズ名でもある。彼らは2025年中に全モデルにフォルゴレ・バージョンを用意するとともに、当… 国内試乗 2024.05.30 【国内試乗】スーパーラグジュアリーの新たなる最適解「ロールス・ロイス・スペクター」 ロールス・ロイス初となるフル電動化モデル「スペクター」を日本の公道で試乗。完成度やクオリティは予想通りではあるものの電動化でも一切動じることなく、最上の世界観やドライバビリティを提供できることこそ、ロールス・ロイスの矜持と言える。首都高のジョイント部もフンワリと過ごす初のBEVであるスペクターの発売に先立ち、ロールス・… ポルシェ 2024.05.12 【サーキット試乗】ポルシェ・タイカンがビッグマイナーチェンジ。サーキットユースに特化した「ターボGT」も追加!「ポルシェ・タイカン」 ポルシェ初のBEVモデルであるタイカンが、マイナーチェンジを受けた。全方位にアップデートされたのはもちろん、サーキット走行に特化した「ターボGT」グレードを新設定。今後はBEVでサーキットを楽しめる時代が来る!?ポルシェのチューニング能力にはまさに脱帽!「BEVのサーキット走行は、速いことは速いが、さほど楽しくはない」… EV 2024.04.23 【Top articles】日本初上陸の「e Trophy」参戦車両にサーキットで試乗!「ジャガー Iペイス試乗会」 3月30日に有明地区で開催されるフォーミュラE東京大会を控えた3月中旬、ジャガーの電動モデルIペイスおよびIペイスのワンメイクレーシングカーに試乗する機会を得た。体感した圧巻のパフォーマンスの模様をお届けしよう。ラグジャリーEVブランドに転身するジャガー「なんで、いまさらIペイス?」と不思議に思う方もいるだろうが、これ… ニューモデル 2024.04.19 【フロントライン】ウッドセクションに8000時間、組み立てに5カ月を要する最高傑作。3作目のコーチビルドコミッション「アルカディア・ドロップテール」を発表 ロールス・ロイスアルカディア・ドロップテールコーチビルドという言葉をご存知だろうか?自動車が発明される以前、富裕層は自分の好みに応じて馬車(コーチ)のボディを注文していた。その流れは、自動車が誕生してからもシャシーとボディが別体だった1940年代まで続いたが、やがてモノコックボディが主流になるとコーチビルドも廃れていっ… 1 2 3 … 5 NEXT