セリエ2からは、「民生版アバルトラリー」ともいえる「131レーシング」も発売された。エンジンは、後述の「132」用2リッターDOHCで、115psを発生した。「アバルトラリー」のような迫力も性能は備えていないが、内外装には、ほどよいスポーティなアレンジが施されていた。1981年にセリエ3に移行した際には、「レーシング」に代わり、2リッターDOHCエンジンをルーツ式スーパーチャージャーで過給して135psに性能を高めた「ヴォルメトリコ・アバルト」も登場している。 この記事をシェアする 記事にもどる TAG : フィアットフィアット130フィアット131フィアット132ベルリーナ知られざるクルマ連載遠藤イヅル ■関連記事 誰もが乗れるオール電化のコンパクト四輪車が栄誉! 英国向け「フィアット・トポリーノ」が、権威あるデザイン賞を受賞 2026シーズンからアウディとして参戦するF1ザウバーチームのファミリーデーに参加。ファクトリー見学は大興奮でした!【池ノ内ミドリのジャーマン日記】 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web