【吉田由美のMINIミニ改造計画!】vol.6 「ステアリング&フロアマット交換&キックガード装着編」内装がずいぶんとリフレッシュされて気分も一新!

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スエード素材のステアリングは握り心地も抜群!

今年の3月2日「MINIの日」は新型の「MINI 3ドア」と「カントリーマン(旧クロスオーバー)」のEVモデルが発表されるなど盛り上がりましたねー!

それはさておき、今回の「MINIミニ改造計画!」はステアリングとフロアマットを交換し、そしてドアプロテクターも装着しました。その中でもステアリングに関しては私、ウルさいのですよ。五感が鋭いというか、細かい違いに敏感というか。
中でも最も敏感なのは嗅覚。ニオイ、香りには敏感なのは、そもそも喉や鼻が幼いころから弱く、アデノイドや扁桃腺をはじめ、現在は花粉症ににも悩まされています。
さらに、手の感覚というか触感にも敏感です。なので、車内の手で触れるスイッチや細かなディテールも、まずは触って手触りや感触を確かめます。その中でも当然ながら、最も長く手が触れる場所がステアリングですね。
手で触れる部分の感触は何においても重要だと思いますが、ステアリングも実は車種によっても様々。形状はもちろん、大きさ、素材、握った感覚や握り心地、重さ、切った感触などなどありますよね。

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最近のステアリングのトレンドはスムースレザーで、大きく回した後、戻すときにスーッと滑るような感触が人気なのだとか。ただこのスムースレザー、乾燥肌の私は特に冬場などは、手のひらから水分も油分も吸い取られる感じがして、夏でもパサパサしている感じが個人的にはちょっと苦手な部分もありました。

というわけで今回はまずステアリング交換です。「AMDECHS(アムゼックス)」ブランドの後期型「スポーツ ステリングホイール ウルトラスエード」を装着したのですが、その中でもブリティッシュグリーンのステッチとニュートラルマーカーが付いているタイプを選択しました。価格は107,800円で、工賃が10,560円です(いずれも税込)。こちらは純正で備わっているエアバックモジュールやステリングリモコンはそのまま移植が可能なんですね。

実際の作業はいつもの「MINI大田」で行ってもらいましたが、まずはエアバックが開かないようするために、バッテリーを外すことからスタート。交換作業自体は30分~1時間で完了するとのことでしたが、メカニックの方に何が難しいか聞いてみたところ、
「エアバックを外すのが難しいです。針金みたいなもので抑えてあるだけなのですが、個体によって外しやすさが違っているので」とのこと。MINI専門ディーラーで作業してもらえば、熟練のメカニックが作業してくれるので確実で安心ですよね。アムゼックスではほかにもステアリングのラインアップがあり、イタリアンレザー、最上級ナッパレザー、ウルトラスエードの3つから選ぶことができます。その中でも一番人気なのはレッドのナッパレザーで、ブルーとグリーンは限定販売だそう。

交換後に早速感触を確かめてみましたが、握った瞬間に細めでしかもスエードなので、しっかり掴めてしかも握り心地がいい! そして不思議なのは、スエードだとちょっと暑苦しいイメージでしたが、意外とさらっとしていて寒い日でもステリングヒーターいらずな感じです。レザーだと冬は冷たくて夏は熱い場合がありますが、スエードのほうが夏でも熱くないかも。そう思ったら、夏が今から楽しみです。これなら女性オーナーの方にもオススメですね!

そして今回はもうひとつ。パワーアップしたものが……。

それがフロアマット。毛足が7mmでふかふか。以前のものと比べると、全然厚さが違います。そこにグリーンのステッチがいいですね。「湾曲している部分の加工が大変だったんです」とのこと。ちなみにこちら価格は45,100円(税込)。

さらにキックガード(プロテクター)をドア内側下部分に装着しました。ここは靴が当たって気が付くと汚れや傷がつく場所なんですね。これも愛車のMINIを守る嬉しいアイテムです。価格も11,000円(税込)とオススメですね!

というわけで、実は想像以上にパワーアップした私の愛車MINIでした!

フォト=望月浩彦/H.Mochizuki

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