台湾楠によるメーターパネルの採用はプロトタイプの縮み塗装処理に納得できなかった開発陣が品質向上を図るために決定したもの。複雑な模様ながら方向性がない台湾楠の根元の部材が採用された。純正では控えめな表面処理だったが、現車は修復時に明るいツヤ仕上げとしている。 この記事をシェアする 記事にもどる Text:増田 満 PHOTO:内藤敬仁 カー・マガジン485号より転載 TAG : 117クーペいすゞカーマガジンクラシックカーヒストリックカー国内試乗旧車 ■関連記事 【国産旧車再発見】117クーペ譲りの強心臓、国産初のGTがRヘ昇華した瞬間。1970年型いすゞ・ベレット1600GTR 【国産旧車再発見】ミケロッティが描いた貴婦人を忠実に再現した傑作。1967年型日野コンテッサ1300クーペ 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web