スペシャルなZが大集結
東京江東区のオートバックスグループ旗艦店、「A PIT AUTOBACS SHINONOME(アピット・オートバックス東雲)」が、毎月第3日曜日に開催しているオフ会イベント「モーニングミーティング」。この3月は新型が話題の「フェアレディZ」をテーマに、3月19日(土)、20日(日)に同店で開催されたイベント「NISSAN 2 DAYS」に組み込まれて行われた。
朝から快晴となった日曜日は、希少なS30、S130型といったレジェンド級から、人気のZ31、Z32はもちろんZ33、Z34といった新旧「Z」が早朝の東雲に大集結。いずれも個性的なカスタマイズが施されるなどオーナーの深い愛情が感じられる。リポーターが到着した頃にはすでに会場駐車場は満杯に近く、その後も来場車が途切れることなく集まって最終的には67台のZと応援団ともいえるGT-R軍団で会場は埋め尽くされた。
それもそのはず、店舗前会場には北米仕様のダットサン280ZX 10th Anniversaryという超希少モデルをはじめ、アウトドア・ブランドWHOLE EARTHコラボのキャラバンとジュークを展示。「NISSAN」特設テントでは鮮やかなスペシャルペイントが施された「フェアレディZカスタマイズド・プロト」が披露され、日産自動車グローバルデザインセンターでNISMO&アクセサリーデザインを手掛ける森田充儀さんによる解説トークが行われたのだ。この1月の東京オートサロンで公開されたばかりの最新プロトはもちろん、NEGRONIとZがコラボしたドライビングシューズや最新アクセサリーも間近で見られるとあって、終始ひとだかりができていたのは言うまでもない。
また、トークセッションを終えた日産・森田さんは、この日参加した「Z」から「オリジナルの雰囲気が残る希少モデル」という視点で3台をセレクト。それぞれのオーナーから熱い想いを聞くとともに記念撮影。特別な賞典というわけではないけれど、愛車が選ばれたオーナーはとても嬉しそうでした。
参加者は歴代モデルを乗り継ぐベテランから、つい数日前に納車されたというZ31のワカモノ、フルエアロやローダウン仕様といった個性派揃い。それぞれの型式に応じたオフ会も楽しめたようで、イベント終了後に連なってツーリングに出発するチームも多く見られた。
このA PITオートバックス東雲「モーニングミーティング」は、今後もテーマを変えて毎月第3日曜日に開催予定。次回4月17日(日)のテーマは、小社ティーポ編集部肝いりの、「カングー&フレンチミニバン」を予定している。なお、同店では他にもさまざまなイベントを予定しているので、「A PITオートバックス東雲」のフェイスブックにてチェックを。
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