ポルシェとマクラーレンの争いの中、新たに名乗りを上げたのは日産だった。 TWRと組み、3.5リッターV8ターボのR390GT1を作り上げ、悲願のル・マン制覇に挑んだ。 決勝は、やはりヨーストポルシェと911GT1が先行。 日産も続き、その後ろにマクラーレンが続いた。 期待された日産は遅れ始めるが、ポルシェ同士の戦いは続いた。 翌朝、25号車911GT1がリタイア、変わってトップに立った26号車はコース上で炎上、 ワークスポルシェにとって残酷な結果が待っていた。 更に4位を走っていた関谷の乗ったマクラーレンも炎上リタイア。 結果、ヨーストのTWRポルシェが2年連続でル・マンを制覇することとなった。 期待の日産は12位が最上位、悔しい初陣となった。 この記事をシェアする 記事にもどる TAG : 1994-1999DVDユーロピクチャーズル・マン24時間 ■関連記事 「Vシリーズ」誕生20周年! キャデラック、1年間にわたる記念祝賀イベントを開催 【現地レポート】ル・マン24時間は5連覇を達成したGRトヨタの時代か!? ライバル続々参戦でふたたび針がまわりはじめたWEC王者を賭けた闘いとは―― 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web