1998年、劇的な変化を遂げ、真のGT1の時代が訪れた。 ルマンにはポルシェ、マクラーレン、日産に加え、メルセデスがCLK-LM、BMWがV12LM、 そしてトヨタがGT-ONE TS020を引っさげてル・マンに現れた。 さらにアメリカからフォードV8をフロントに搭載するパノスもその争いに名乗りを上げた。 決勝スタートでは日産がトップに立つダッシュを見せたが、メルセデスが直ぐにその座を奪い返す。 しかし、2時間を経過する頃には2台のメルセデスは姿を消し、トヨタがレースを引っ張っり、 ポルシェ、日産が続く。深夜を迎え、 トヨタがピット作業に手間取り、ポルシェGT1がトップ。 そして雨が降り出す。日産はクラッシュから後退。 残り4時間、トヨタが猛然と追い上げ、ポルシェとの息の詰まる接戦が始まる。 なんとトヨタがスローダウン、アルナージュで止まった。 ポルシェはワンツーフィニッシュ。3位に日産。トヨタは日本人トリオの8位という結果となった この記事をシェアする 記事にもどる TAG : 1994-1999DVDユーロピクチャーズル・マン24時間 ■関連記事 「Vシリーズ」誕生20周年! キャデラック、1年間にわたる記念祝賀イベントを開催 【現地レポート】ル・マン24時間は5連覇を達成したGRトヨタの時代か!? ライバル続々参戦でふたたび針がまわりはじめたWEC王者を賭けた闘いとは―― 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web