前年以上のワークスがル・マンに集った。連覇を狙うポルシェ、雪辱を期すメルセデス、BMW。 さらにドイツからアウディも新規参戦して来た。無念の1年を過ごしたトヨタは3台体勢。 日産はオープンカーのR391を投入して、悲願達成を目論んだ。 決勝はBMW、トヨタ、メルセデスが上位を占め進む。 スタートから5時間、最高速に達していたメルセデスが宙を舞った。 ドライバーの命に別状は無かったが、これでチームは撤退を決めた。 続いてトヨタの2台がクラッシュから姿を消す事態となり、残った日本人トリオが BMW2台に続く3位についた。 日曜の昼にはトップだったBMWもクラッシュに見舞われた。 最後に残ったBMWとトヨタの一騎打ち。 しかし午後3時過ぎ、片山右京のドライブするTS020はタイヤがバースト。 またしてもトヨタは手にかけた栄光が滑り落ちていった。 この記事をシェアする 記事にもどる TAG : 1994-1999DVDユーロピクチャーズル・マン24時間 ■関連記事 「Vシリーズ」誕生20周年! キャデラック、1年間にわたる記念祝賀イベントを開催 【現地レポート】ル・マン24時間は5連覇を達成したGRトヨタの時代か!? ライバル続々参戦でふたたび針がまわりはじめたWEC王者を賭けた闘いとは―― 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web