グループCカーは出場出来なくなり、主流はGTカテゴリーのマシン。プロトタイプのWSCクラスとの覇権争いと変わった。 WSCにはロータリーのグッズ・マツダDG-3。LMGT1には日本からホンダNSX、日産スカイラインGT-R、トヨタスープラが戦いに挑んだ。 スタートから1時間して雨が降り出す。フェラーリ333SPなどオープンボディの車両は後退を余儀なくされた。そして雨は17時間に渡り降り続いた。 パワーアドバンテージを失ったWSCカーに代わり主役に躍り出たのは、BPRグローバルGTシリーズで圧倒的な強さを見せていた マクラーレン・F1 GTRだった。 J.J.レート、ヤニック・ダルマス、そして日本人、関谷正徳の駆る59号車は、クラージュ・ポルシェとの 激闘を制し栄光を手にした。マツダDG3は7位。そして高橋国光/土屋圭一/飯田章、 チーム国光のホンダNSXは8位でクラス優勝を果たした。 この記事をシェアする 記事にもどる TAG : 1994-1999DVDユーロピクチャーズル・マン24時間 ■関連記事 「Vシリーズ」誕生20周年! キャデラック、1年間にわたる記念祝賀イベントを開催 【現地レポート】ル・マン24時間は5連覇を達成したGRトヨタの時代か!? ライバル続々参戦でふたたび針がまわりはじめたWEC王者を賭けた闘いとは―― 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web