【スクープ】グリルもテールライトも見えた! マセラティ新型SUV『グレカーレ』、心臓部にMC 20移植の可能性も

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ステルヴィオと同じ「ジョルジオ」プラットフォームを採用予定

マセラティは先日、同社初となるフルEVスポーツ『グラントゥーリズモ』次世代型プロトタイプを公式リークしたが、今度は新型コンパクト・クロスオーバーSUV『グレカーレ』市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

「イタリアに吹く強風」を意味するグレカーレは、同じFCAのアルファロメオ『ジュリア』や『ステルヴィオ』と共有する「ジョルジオ」プラットフォームを採用、アルファロメオ「ステルヴィオ」とほぼ同じボディサイズが予想される。マセラティ初のクロスオーバーSUV「レヴァンテ」より下に位置し、市場ではポルシェ「マカン」、メルセデスベンツ「GLC」、BMW「X3」らと争うことになるモデルだ。

捉えた最新プロトタイプでは、「MC 20」を彷彿させるヘッドライトを装着、怪しげに盛り上がるボンネットフード、同社特有の縦スラットの入ったフロントグリルなどが初めて露出しているほか、アグレッシブなコーナーエアインテークなどが確認できる。LEDテールライトは、レヴァンテのものと比較してよりフラットなデザインを持ち、テールゲートとほぼ同じ幅の金属製トリムで二分されている。

ボンネットの下には、マセラティのマイルドハイブリッド+2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載、上位モデルにはMC 20と共有する3.0L V型6気筒「Nettuno」を積み、最高出力621psを発揮すると噂されている。

以前捉えたキャビン内では、コントラストステッチと丸い通気孔を備えたダッシュボードのトップデザインが確認できた。インフォテインメントディスプレイが全く見えなかったため、フローティングデザインではなく、ダッシュボードに組み込まれている可能性がありそうだ。またレザーやその他の高級素材を多用し、無線アップデート(OTA)、ワイヤレススマートフォン充電パッドなどの装備も濃厚だろう。

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