施工から1年後のコンディションは?
洗車とカーコーティングでクルマの美しさを追求し続けるKeePer技研が、「息を呑む、過剰なまでの美しさ」を謳うコーティングの最高峰メニュー、EX KeePer PREMIUM(EXキーパープレミアム)が市場投入されて以来ある程度の期間が経過した。そこで今回は、昨年体験していただいた読者モニターに再登場いただき施工から1年後の状態とメンテナンスを検証してみた。
クルマの美しさに妥協を許さない企業、「KeePer技研」が運営するカーコーティングと洗車の専門店であるキーパーラボ。そのプロ集団のコーティング技術1級資格者だけが手掛けられる、「EX KeePer PREMIUM」は、同社が追求するカーコーティングの最高峰メニューだ。
これは平滑に整えたボディの塗装面に、同社の上級コーティング「ダイヤモンドキーパー」に匹敵するプライマーガラスを施工して、その上からドイツSONAX社とKeePer技研が共同で開発した「VP326」を重ねて塗布することで、従来のキーパーコーティングの倍相当という約2ミクロンのコーティング被膜を形成。本来は無機質なクルマに、ビロードを纏ったように滑らな手触りと深みのある艶が与えられるのだ。
この「過剰なまでの美しさ」を謳う最高峰コーティングに加えて、ウインドーやレンズ類、ホイール、エンジンルームにも入念なクリーニングと専用コーティングが施されるなど、20万円前後という料金も惜しくない仕上がりである。
新車時が推奨されるこのスペシャルメニューは、品質への自信とプライドを懸けた6年保証(ノーメンテで3年保証)だ。比較的新しく導入されたメニューとはいえ、その検証と報告はメディアの使命ということで、昨年の同じ時期にEX KeePer PREMIUMを施工いただいた、読者モニターの筒井正之さんをお誘いして、その後のコンディションを確かめるとともに、1年の前倒しでメンテナンスを体験してもらうことに。【昨年の施工シーンはこちら】
施工店のキーパーラボ湘南平塚店に現れた筒井さんのメルセデスAMG C43 4マチックは、昨年の取材時と変わらぬ鮮やかなヒヤシンスレッドを保っていた。聞けば、同店の1カ月点検を除いて1年間で手洗い洗車2回のみというから驚きだ。しかも来店直前にゲリラ豪雨に見舞われたとのことだから、EX KeePerの優れた撥水性能と防汚機能は衰えていないことが証明された。
もちろん、これまでも自宅ガレージに置きっぱなしというわけではなく、2週にいちどは箱根や富士五湖方面へとツーリングに出掛け、富士スピードウェイでのスポーツ走行もこなすなど、なかなかアクティブなカーライフである。
「サーキット走行でゼッケンが剥がれたのには驚きました。それほどツルツルになっていたのですね。おかげでコース上のタイヤカスでフロントにへばり付いた黒い汚れも苦労せずに落とせましたよ」
このEX KeePerのメンテナンスは、ムース(泡)と純水仕上げの手洗いにはじまり、専用クリーナーでボディ表面に付着した微細なミネラル成分を除去、そこに専用メンテナンス液をむらなく均一に塗布していく。この一連の作業により、さらに厚い層のコーティング被膜が形成されるのだ。
施工を担当したコーティング技術1級資格者の嶺岸店長によれば、1年足らずでのメンテナンスはちょっと贅沢だが、美しさを長期間維持するにはかなり有効とのこと。
メンテナンスを終え愛車に触れた筒井さんも、ボディのすべすべ感に驚きを隠せないようだ。
「今後のメンテナンスはもちろんですが、家内のクルマを買い換えたらまたここに戻ってきます!」
このEX KeePer PREMIUMが与える感動と満足感は、実際に体験した者でないと理解し難いだろう。是非ともご自身の愛車で確かめてみて欲しい。
問い合わせ先=KeePer技研 https: //www.keepercoating.jp/corp/contact /