マイバッハブランド初となるSUVは、ライバルらを超越するラグジュアリーな装備が満載!「メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC」を発表

2021/07/02 07:30

後席はSクラスよりヘッドクリアランスが広い分快適性も良好か!?

メルセデス・ベンツ日本は7月1日、 メルセデス・マイバッハブランド初となるSUV「メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC」を発表した。価格は27,290,000円(税込)となっている。
メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATICは、メルセデス・ベンツのSUVを表す「GL」に、車格を表す「S」が付くその名のとおり、メルセデス・ベンツのSUVの中で最大かつ 存在感のあるボディサイズと、オンロード/オフロードを問わない優れた走行性能を備えているGLSをベースにしつつ、メルセデス・マイバッハとしてふさわしい徹底的な改良を施し、究極のラグジュアリーSUVに仕上げられたモデルだ。

エクステリアは、メルセデス・ベンツのラインアップの中で「SUVのS クラス」と評されるGLSのボディフォルムや先進技術をベースに、最高水準のセダンと同等の高級感と快適性を融合。威厳がありながらスタイリッシュかつ力強いスタイリングとしている。

フロントには メルセデス・ベンツの SUVで唯一、伝統の「スリーポインテッドスター」が輝くボンネットマスコットを採用。 フロントグリルは縦方向のピンストライプをモチーフとし、上端が太くなったボートのオールのような形をしており、 フロントグリルを取り囲むクロームの上部中央には 「MAYBACH 」の文字が刻まれている。

サイドビューで際立つのはクローム仕上げのBピラーで 、Cピラーにかけての後席空間の広さが外観からも想起できるようにもなっているという。ルーフレールもハイグロスクローム仕上げとして機能と美しさを両立。また、Dピラーにはメルセデス・マイバッハのエンブレムがあしらわれた。装着されているアルミホイールは同社最大となる23インチで、フロントグリルのピンストライプをモチーフとした鍛造ポリッシュ仕上げのマルチスポークデザインとなっているのも特徴だ。
リアはスリーポインテッドスター下部とリアバンパー上部を走る2本の クロームトリムで、水平基調のデザインを表現。バンパー下部のアンダーガードと左右のエグゾーストエンドは、ハイグロスクローム仕上げとすることで一体化しているようなアピアランスを形成している。

室内で特徴的なのは、SUVならではの高めのヒップポイントで、セダンのSクラスと比較すると運転席で250mm以上、後席で280mmそれぞれ高くなっているものの、電動ランニングボードにより乗降は容易に行えるようになっている。後席をベースモデルのGLSより120mm後方に、30mm内側に移動させて、 さらにゆとりを感じる広さを実現しており、4人乗りが標準となる。
インテリアはデジタル技術と上質な素材が融合した高級感漂う空間で、ダッシュボードやステアリングは厳選したナッパレザーで覆われ、エアアウトレットのルーバーにはクロームの加飾を施し フロントグリルのピンストライプを想起させるデザインに。内装は、5種類のウッドインテリア トリム と、3種類のインテリアカラー(ブラック、マホガニーブラウン マキアートベージュ、クリスタルホワイト シルバーグレー)のナッパレザーの組み合わせが選択可能となっている。

サイドステップには、専用の電動格納式ランニングボードを採用。格納状態ではサイドスカート内側に隠れているため外部からはほぼ見えず、車体の中心へ向けて45度傾けて格納されているため、十分な地上高も確保できており、いずれかのドアを開くとアルミダイキャスト製の電動アームによってランニングボードが姿を現し、水平状態にセットされる。ドアハンドルを引いてからランニングボードが所定の位置に付くまでに要する時間は約1秒で、周囲が暗い場合は ドアのアンビエントライトに加えてサイドスカート内蔵のLEDの帯が照らしてくれる。

室内は、GLSの3列シートを2列にしたことで、後席をGLSよりも120mm後方へ配置して余裕あるレッグスペースを提供。後席バックレストの通常の角度は27度で、1,020mmのヘッドクリアランスを確保しているが、最大43.5度までのリクライニングが可能で、ゆったりと寛いだり仮眠を取るにも最適な空間としている。
左右の後席の間には、専用シャンパングラスの収納部と750ccのシャンパンボトル3本が入る大型のクーリングボックスを装備。センターコンソールに配置されるカップホルダーにはも温度調整機能が備わっている。ナッパレザーのアームレスト前方には、快適機能のすべてを操作できる7インチ画面のMBUXリアタブレットを装備し、MBUXリアエンターテインメントシステムのモニターも後席左右に配置され、様々なコンテンツをリアシートで楽しむことができる。
また、全てのシートにリラクゼーション機能が標準装備となっており、それぞれのバックレストには身体に圧力を加えるポイントが10箇所あり、シートヒーターとの組み合わせで温めながら押圧を行うことも可能。ノイズ軽減タイヤやフロントおよびサイドウィンドウに遮音ガラスを採用しており、静粛性が極めて高く、理想的なオーディオルームにもなる。

サスペンションにはSクラス同様、E-ACTIVE BODY CONTROLを採用。AIRMATICのシステムをベースに4輪それぞれに48V対応のアクチェーターを追加しており、スプリングレートとダンパーの減衰力を個別制御することが可能となっている。オフロードモードでの脱出機能は、砂丘などでスタックした際に抜け出せるよう支援するもので、サスペンションが4輪を個別に上下させる動作を繰り返し、タイヤが地面に加える荷重を増減させることによりトラクションを復帰する。また、高速走行時には車体を15mm下げて空気抵抗の低減と操縦安定性の向上を図り、30km/h未満では乗降を容易にするために車高を25mm下げるように制御する。

パワートレインには3,982ccのV型8気筒ツインターボエンジン「M177」に48V電気システムとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせた ユニットを採用。システム最高出力は558Pps(410kW)、最大トルクは730Nmで、ISGにより瞬間的に22ps(16kW)と250Nmを短時間発生することが可能だ。こちらは低中負荷域で気筒休止を行うことも大きな特徴のひとつで、ダイナミックセレクトで「コンフォート」が選択された場合、エンジン回転数が800〜3,250rpmの領域で4つのシリンダーを休止。アクセルを強く踏み込むと、すぐに燃焼運転に復帰するとともに、4気筒と8気筒の切り替えは極めてスムーズで、快適性が損なわれることはないという。また、振り子型ダンパーを備えることで4気筒で発生する2次振動などを低減している。
組み合わされるトランスミッションは9G-TRONICを採用し、変速比幅が広いことからエンジン回転数を必要以上に上げることなく常に快適な走行性能を実現。4輪駆動システムの4MATICは走行状況に応じて前後の駆動力配分を0:100から100:0まで可変する。

もちろん、対話型インフォテインメントシステムMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)も装備。従来の音声認識機能は指示語が決まっていて、ユーザーがそのとおりに発話する必要があったが、これに対してMBUXの音声認識機能は、通常の会話のような 言い回しで、インフォテインメントおよび車両機能の操作が行え、例えばクライメートコントロールで温度を下げる場合、「温度24度」という明確な指示でなくても、「暑い」と言えば理解できるようになった。

都内のホテルで、メルセデス・マイバッハSクラスと同時に開催されたメディア向けの発表イベントでは、代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏がプレゼンテーションを行った。

公式ページ https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gls/mercedes-maybach-x167/explore.html

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