ナビ性能がさらに進化
SSDポータブルカーナビゲーション Panasonic Gorilla CN-G1500VD
オープン価格(実勢価格:66,000円前後)※7月上旬発売予定
ポータブル型カーナビ国内シェアで4年連続ナンバーワンの、「パナソニック・ゴリラ」がモデルチェンジを行った。そもそもポータブル型はダッシュボード上に装着できるうえ、シガーライターソケット電源が使えるのから、取り付けが簡単で車種を選ばない。
付属のスタンドは粘着力の強いゲル式吸盤を採用している
電源取得はシガーライターソケットにプラグを差し込むだけ
背面にケーブルの接続端子を備える。見た目もスッキリ
そのため愛車のAVユニットがインパネ一体型で交換できないというクルマにもピッタリだ。特にモニターが標準装着だったりオーディオの独自化(規格サイズではない)が進んでいた輸入車ユーザーの中には、パナソニック・ゴリラを追加装着する愛用者が多いという。もちろんセカンドカーなど複数台のクルマを所有している人にもオススメだ。
SDメモリーカードに収録した写真、動画、音楽の再生が可能
地図データの充実で安心ドライブ
方面案内看板は近ごろ増えているピクト表示(絵文字)も反映
ポータブル型というと「ナビ機能が物足りないのでは?」「スマホアプリと大差ないのでは?」と考えるかもしれないが、このモデルのもっとも注目してほしいポイントがカーナビとしての基本機能が充実していることなのだ。日本全国100%のエリアで道路の形状や建物の形などが詳細に描かれた市街地図が利用できる「全国どこでも市街地図」を搭載したカーナビは、AV一体型を含めてこのゴリラくらいだ。
路面が塗装されているカラーレーンもイラスト図に描かれる
加えて地図上に表示される方面看板はピクト表示などを含む新デザインが反映されており、ハイウェイジャンクションなどのイラスト案内図についてもカラーレーン対応やレーン数表示なども忠実に再現。ナビ画面の表示と目の前の光景がリンクしているから、初めての場所でも進むべき方向がひと目でわかるのだ。
【2019年以前のMAP】
2019年以前のモデルの市街地図は主要な施設の名称が表示されているのみ
【最新ゴリラ搭載の市街地図】
最新モデルの市街地図は建物の形なども表示されている。全国100%をカバー
高速道路では逆走を検知して警告。自車位置測位精度が高いからこそ実現する機能だ
パナソニック独自の自車位置測位システム「Gロケーション」はもちろん、このモデルからは準天頂衛星「みちびき」の複数機受信に対応し、24時間つねに高精度な位置表示を可能としている。特にビル街や山間部などGPS電波が受信しにくい場所での表示精度を高めている。
VICS WIDE情報を基に渋滞回避ルート探索が可能。走行中にも効率の良いルートを提案する
ほかにもVICS WIDE情報を活用した渋滞回避ルート探索、運転に注意すべきポイントを知らせて逆走検知まで可能な「安全・安心運転サポート」、同社製オプションに対応した「リヤビューカメラ接続」など多くの機能を搭載。2024年7月末まで無料で全地図更新(1年ごとに配信・期間中に1回)部分地図更新(2カ月ごとに配信・更新回数制限なし)ができるのも嬉しい。
問い合わせ先=パナソニック https://panasonic.jp/navi/