BMWが「i4」のプロトタイプでEVでの「駆け抜ける歓び」をアピール!

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「BMW i4」がミュンヘン工場での市販モデル生産開始に向けて開発が大詰めを迎える!

BMWはこのほど、年内に発売する予定の新型電動4ドアクーペ「BMW i4」の開発が大詰めを迎えていることを明らかにするとともに、この新型EV「i4」も他のBMWと同様に“駆け抜ける歓び”が得られるモデルとして登場すると改めてアピールしている。

2020年3月に登場した「コンセプトi4」が、市販モデル「i4」として発売されることが正式発表されたのは同年9月。以来、同社は量産モデルの2021年内の生産に向けて開発を煮詰めてきた。i4の市販モデルには今のところ、530hpを発揮するモーターにより0-100km/h加速を4秒でこなす加速性能、80kWhのバッテリーの搭載により最大600kmの航続距離を実現すると発表されている。

このたびの発表では、i4が単なる“直線番長”ではなく、ピュアEVでありながらBMW車らしい精度の高いハンドリングによる卓越したコーナリングパフォーマンスや、あらゆる路面状況においても最適化されたトラクション性能が与えられたモデルとして登場することを強調している。

長いホイールベースやワイドトレッド、独自セッティングのキャンバー角、大径ホイール、ボディの高い捻り剛性、そして低い重心や前後重量配分といった要素をバランスさせることにより、i4のドライバーはアクセルペダルだけでなくステアリング操作やブレーキング操作も含めてリニアなレスポンスを発揮。スポーティな走りと乗り心地の絶妙なバランスを実現しているという。

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