R/TとM/Tの2タイプ。ライフスタイルに合わせよう
新型ジムニーはクルマ業界全体から注目を集めている。それを証拠に、これまではまったく触れてこなかったパッセンジャー系のショップやメーカーがジムニーカスタム&チューニングに参入。新たな血が注入され、ますますジムニー界は熱を帯びている。タイヤも然りで、各メーカーからジムニーに対応するニューモデルやサイズが続々と登場。ユーザーにとって非常に喜ばしい状況である。そんな中、今もっとも話題となっているのがトーヨータイヤの「オープンカントリー」だ。
TOYO OPEN COUNTRY M/T
海外競技で大活躍のタフで頼れる本格派
以前は海外輸出仕様モデルを限定的に販売していたが、2018年4月より国内での正規販売をスタートさせた本格的オフロードマッドタイヤ。数々の過酷な海外オフロードレースで培ったノウハウをフィードバックさせ、優れた悪路走破性と耐久性を誇る。225/75R16サイズのみ片側に最近話題となっているホワイトレターを採用。
長年の間、トーヨータイヤで取り扱っていたジムニー用本格オフロードタイヤはトランパスM/Tのみ。バネ下重量の低減に有効な軽量モデル、優れたコストパフォーマンス、万能性で多くのユーザーから支持されていたタイヤだ。それに加えて今ではオープンカントリーブランドからマッドテレインとオールテレインの中間を充足するR/T(ラギッドテレイン)と本格的オフロードタイヤM/Tをラインナップ。トーヨータイヤは世界でもっとも過酷なオフロードレースといわれる「BAJA1000」や「ダカールラリー」など、世界中のオフロードレースに参戦し、素晴らしい成績を残している。そこで培ったノウハウをフィードバックさせているから高性能であることは言うに及ばず。ジムニーの優れたオフロード性能を引き立てること請け合いで、実際に口コミで人気が急速に広まっている。
TOYO OPEN COUNTRY M/T-R
ジムニー専用にアレンジ!
設定されるサイズは195R16のワンサイズのみ…と知れば、鋭い方なら想像がつくだろう。そう、これはジムニー専用に開発されたモデルなのだ。既存のM/Tをベースにトレッドパターンやショルダーだけでなく、コンパウンドや内部構造を含めた、すべての設計がジムニーのために調整されている。ダートから泥濘地、岩場まで優れた走破性を実現し、国内競技でも多くの選手が装着しているのだ。
オンロード性能も好評だから、快適性とオフロード性能の両方を追求するなら選択肢から外せないぞ!
TOYO OPEN COUNTRY R/T
ややオフロード寄りの万能タイプ
泥濘地や岩場などの悪路性能を追求した「マッドテレインタイプ」とオンロードとオフロードの両立を図った「オールテレインタイプ」。この両者の特性を両立するパターンデザインを採用した新ジャンルのモデル。オールテレインより少しオフロード寄りの性格だ。2016年10月に発売されてから現在まで大人気を継続中!
【問い合わせ】:TOYO TIRE株式会社 お客様相談室 0800-3001456 https://www.toyotires.co.jp/
Text:内田 靖