ランボルギーニとLEGOのコラボで1：8スケールの「シアンFKP37」が登場！

LEGOオンラインストアでは6月1日から、LEGOストアなどでは8月1日から発売

アウトモビリ・ランボルギーニは5月28日、LEGOグループとの提携により限定ハイブリッドスーパースポーモデル「シアンFKP37」のLEGOテクニック・モデルを製作。LEGOオンラインストアでは6月1日に、LEGOストアを含む取り扱い実店舗では8月1日に発売すると発表した。

ランボルギーニ・シアンFKP37は、2019年のフランクフルト・モーターショーで初披露された63台限定のハイブリッド・スーパースポーツモデル。V型12気筒エンジンを組み合わせたハイブリッドは、市販車としては初となる蓄電機構にスーパーキャパシタを採用。最高出力はシステム総合で819psを発揮し、2.8秒の0-100km/h加速、350km/h以上の最高速を誇る。

そんなシアンFKP37を再現したLEGOテクニック・モデルは、3696ピースによって1：8スケールモデルとして製作。未来的なスタイリングはもとより、V12エンジンや可動式リヤスポイラー、前後サスペンションなど、細かいパーツまで再現されている。開閉可能なシザードアを開けると緻密に再現されたコックピットが確認でき、可動式パドルシフトで制御される8速シーケンシャルギヤボックスも完全な姿で備わっている。

鮮やかなライムグリーンに上品なゴールドの縁取りを施したLEGOテクニック製シアンFKP37のサイズは、長さ23インチ（約59cm）、幅9インチ（約23cm）、高さ5インチ（約13cm）で、実車と同じボディカラーや同じトリムを採用して販売される。

　ランボルギーニのステファノ・ドメニカリ会長兼CEOは、次のようにコメントしている。
「LEGOブロックは、ランボルギーニのスーパースポーツカーと同じくアイコンです。どちらもたゆまぬ研究開発を通して完璧なデザインの追求を具体化しており、ひとつひとつのインタラクションで異なる感情を生み出し、その価値は世代を超えて評価されています。ランボルギーニのスーパースポーツカーは、Ad Personam（アド・ペルソナム）のカスタマイズプログラムと、それぞれのオーナー様特有のドライビングスタイルによって、オリジナルの1台をつくり上げることができます。それは、あらゆる世代の人たちがLEGOブロックを使い、想像力の持つ無限の可能性をかたちにするのとまったく同じなのです。LEGOグループによるシアンFKP37の素晴らしいレプリカは、スーパースポーツカーのファンとLEGOファンのどちらにも卓越した新しい体験を提供するものであり、ランボルギーニはこうした機会をLEGOグループと共有できることを光栄に思います」

　一方、LEGOグループのニールス・B・クリスチャンCEOはこのように述べている。
「この新しいモデルは、アウトモビリ・ランボルギーニとLEGOグループ双方のDNAに組み込まれたエクセレンスの追求を見事に要約するものです。1：8モデルはもちろん、その発表自体が技術革新の素晴らしい成果であり、ふたつの企業間で結成した非常に有能なチームの力で成功できました。LEGOテクニック・ランボルギーニ・シアンFKP37は、LEGOテクニックがあれば、望んだものを作ることができるという証なのです。この未来的スーパースポーツカーを忠実に再現したレプリカを実際に組み立てる日が待ち遠しいです」

LEGOテクニック・ランボルギーニ・シアンFKP37のボンネットを開けると、中にはランボルギーニ特製ボストンバッグと、スペシャルコンテンツにアクセスできるシリアルナンバーが入っている。さらに組み立て説明書の中にあるQRコードをスマートフォンなどでスキャンすると、オリジナモデルとLEGOテクニック・モデルのデザインに秘められたインスピレーションに迫る、ランボルギーニとLEGO専門家による限定動画シリーズにアクセスすることが可能だ。