「レンジローバー・イヴォーク」と「ランドローバー・ディスカバリースポーツ」のプラグインHV仕様が欧州で受注開始!

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システム総合で309ps/540Nmを発揮する1.5Lハイブリッドを搭載。EVモード時の最大航続距離は66km

4月22日、ジャガー・ランドローバーは「レンジローバー・イヴォーク」と「ディスカバリースポーツ」に、プラグインハイブリッドシステムを搭載した「P300e」を設定。欧州市場で受注を開始した。

P300eのパワーパックは、200ps/280Nmを発揮する1.5L直列3気筒ガソリンターボエンジン(最新の「インジニウム」ユニット)と専用に最適化された新しい8速ATに、109ps/260Nmを発するモーターを組み合わせ、システム総合では309ps/540Nmを引き出す。0-100km/h加速タイムはレンジローバー・イヴォークP300eで6.4秒、ディスカバリースポーツP300eで6.6秒をマークする。

アンダーフロアに搭載されるリチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は15kWhで、モーターのみのゼロエミッション走行時はレンジローバー・イヴォークP300eが最大66km、ディスカバリースポーツP300eで最大62kmの航続距離を実現。EVモード時の最高速は135km/hだ。WLTPモードによるハイブリッド燃費はぞれぞれ、71.4km/L、62.5km/Lと発表された。

走行モードは、エンジンとモーターを効率的に用いる「ハイブリッド」と、モーターだけの「EV」、そしてバッテリーの残量を選択したレベルに保つ「セーブ」の3モードを設定。

バッテリーの充電は2種類のプラグに対応。7kWの家庭用AC電源では0%から80%まで充電するのに1時間24分、32kWのDC急速タイプなら同様の充電を30分で完了する。

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