対話型インフォテインメントシステム MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)。その最大の特長のひとつが、人工知能による学習機能で、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備えていることだ。クラウド上のソフトウェアモデルによって新しい流行語を覚えたり、時代による言葉の用法の変化を学習するほか、オーナーとなり使っていくうちに、ユーザーが次に何をしたいかを予測して提案してくれたりもするのだ。自然対話式音声認識機能を備えたボイスコントロールでは、「ハイ、メルセデス」と呼びかけると「何を行ないますか?」とクルマが聞いてくる。「お腹が空いた」というと、近くの飲食店のリストがディスプレイに表示され、番号を話すとナビが案内してくれる。使い方によってどう育てていくかはアナタ次第です。 この記事をシェアする 記事にもどる フォト=郡 大二郎/D.Kori ルボラン2020年4月号より転載 TAG : ■関連記事 メルセデスAMGから「CLE53カブリオレ」発売!専用のパワフルなルックスと先進・洗練のインテリア ベントレーCEOの旧私邸を改装。ベントレー本社近隣の特別な顧客体験スペース「The Mews」を発表 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web