クリーンディーゼルの「M40d」と合わせてⅯパフォーマンス仕様が2モデルに

ビー・エム・ダブリューは、「BMW X3」のラインアップに直列6気筒ガソリンエンジンを搭載したMパフォーマンスモデルの「X3 M40i」を追加。3月6日より販売を開始した。消費税込みの車両本体価格は、8,890,000円となる。

X3は、ミドルサイズのボディに大型で立体的なキドニーグリルや六角形のヘッドライトを搭載することでBMWらしいスポーティかつダイナミックなデザインを実現。さらにSAVらしいアクティブな走行性能、機能的な運転支援システムを搭載している。

今回ラインアップに追加されたX3 M40iは、最高出力387㎰（285kW）／5,800rpm、最大トルク500Nm／1,800rpm-5,000rpmを発揮する直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。0～100km/h加速は4.8秒を実現するMパフォーマンス・モデルとなる。

Ⅿパフォーマンス・モデルとしては、すでに販売中のクリーンディーゼル仕様の「X3 M40d」にガソリン仕様のM40iが加わったことでX3シリーズは豊富なラインアップを誇ることになる。M40dと同様、Ⅿ40iもMスポーツサスペンションおよびMスポーツディファレンシャルを搭載。より正確なトラクションコントロールを実現し、高いコーナリング性能とスポーティな走り実現している。

外装デザインは、Mパフォーマンスモデル専用色となるセリウムグレーをキドニーフレーム、エアインテーク、エアブリーザー、ミラーキャップに採用することでMパフォーマンスモデルとしての存在感と個性を演出。

快適装備や運転支援システムも従来モデルと同様に充実している。アクティブクルーズコントロールや、ステアリング＆レーンコントロールアシストを含む運転支援システムである「ドライビングアシストプラス」。車載通信モジュールによりドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐBMWコネクテッドドライブなどは標準で装備される。