内外装に「リアルツリー」のカモフラージュ柄を施す

ゼネラルモーターズはこのほど、2021年モデルの「シボレー・シルバラード」に「リアルツリー・エディション」を設定。今夏より発売すると発表した。

この特別仕様車は世界的なカモフラージュブランド「Realtree（リアルツリー）」とのコラボレーションによって生み出されたモデルで、同社の特徴的なカモフラージュ柄のデカールをボンネットやリヤサイド、インテリアのドアトリムに採用しているのが特徴だ。

パワートレインは420ps/624Nmを発揮する5.3L V型8気筒エンジンと6速MTまたは10速ATを搭載。ヒルディセントコントロールやリヤアクスルのロッキングディファレンシャル、スキッドプレートなどで構成するZ71オフロードパッケージが採用されている。

狩猟や釣りといった趣味人に向けたモデルとゼネラルモーターズが説明するように、この特別仕様車にはさらに2インチ（約51mm）リフトアップするサスペンションキットや、グッドイヤーのオールテレインタイヤを組み合わせる20インチホイールを装着。カモフラージュのアクセントとともに、タフでワイルドな1台に仕立てられている。

シルバラード・リアルツリー・エディションは、1月21〜24日に米国ラスベガスで開催されるシューティングやハンティング、アウトドア関連用品の見本市「SHOTショー2020」で披露され、米国市場ではこの夏から発売される予定だ。